公募で選ばれた箱田んぼモニターの皆さんと、日比谷花壇のスタッフが育てる箱田んぼの稲の成長をレポートします。 実際にご自分で箱田んぼ栽培をされている方も、そうでない方も、このサイトで一緒に稲の様子を観察しましょう。
家族で一緒に精米 ( 2010年November16日 )
我が家の箱田んぼ。
ちょっとしたアクシデントの強風や台風にも。
耐えてくれました~☆
蒼い部分が若干残ってますが脱穀~精米開始です。
上のように広口瓶に稲を下げるように入れて
割り箸でこそぎ落としていきます。
結果。
弱って切った稲も半分以上有ったので・・・・涙
コレくらいしか出来ませんでした~・・・><
で・・・・・。
すり鉢を用意して野球のボールで上からぐりぐり~!!!!
根気の要る作業(笑)
かなぁり力を要しましたが、休日だった旦那さんも一緒に☆
子供も学校から帰ってきてたので家族一丸?
となって1時間以上掛け、精米作業に精をだしました☆
ちょっとしか味わえなかったけど初めて戴く自分で育てたお米。
いつも以上に甘く、美味しく感じました!!!!
お米はこうして大きくなって。
こうして脱穀精米と言う過程を経て・・・・
色んな方々の御世話になって初めて口に入るのだよ!!
という事を子供にちゃんと伝えれたかな~。
何でも手に入る時代&飽食の時代。
チョットくらい御飯を残しても良いやない?
なんて考え。
これで無くなるはず!!!!!^^
数ヶ月に渡って自分が御世話をしてきた稲子。
お腹の中に入るまでの経緯をこれからもずっと。
覚えてくれてたら良いなって思いますね~^^
良い体験をさせて戴き心から感謝致します!
日比谷花壇様。
有り難う御座いました!!!!!
脱穀、そしてモミすり ( 2010年November10日 )
暑い日々がついこの間のことのようだったのに、今ではすっかり寒くなっている。
10月下旬、5歳の息子と脱穀をした。
プラスチック製のお茶碗を逆さにして引っ張ると穂からモミがとれる。
息子も上手にやってくれて、多少モミが散らばったものの、だいぶとれた。
しかし、3分の2くらいやったところで家事で中断せねばならず、そのままその日は終了。
そして、幼稚園行事やらランドセル選びやら息子のピアノの発表会やらいろんなことが目白おしで
忙しく、脱穀が途中のまま気がつけば10月が終わっていた!!
11月に入って一息ついたところで、脱穀再開。
本当は2歳の娘のいないところでやりたかったが、時間がないのでかまわずにやったところ、
やはり真似したがりの2歳児ちゃん、隣にきて、お茶碗を欲しがり穂を欲しがり・・・
見よう見まねでガシガシガシ・・・・
ちゃんとできないのに次の穂を欲しがったりモミを蹴散らしたり。
大変ながらも、なんとか脱穀終了。
2合くらいにはなりそうか!?
そして、モミすり。
我が家には普通の大きさのすり鉢がなく、子供の離乳食で使っていた小さな小さなすり鉢が
あるのでそれを利用。
野球のボールもないので、これまた子供用のおもちゃのボール(^^;)を使ってみたけど・・・・
全然とれない!!
すり鉢も小さすぎ。
そこで、今度はザルをもってきてやってみたけどやっぱりとれない。
その後野球ボールの形をしたゴムボールを買ってやってみたけどダメ。
最終的に、小さなすり鉢にすりこぎ棒・・というかめん棒を使ってゴリゴリしてみた。
なんとかとれるけど、時間かかりすぎ(泣)
食べるまでにはまだ時間がかかりそう。
もう少し道具をなんとかして、頑張ってみます!!
美味しくいただきました♪ ( 2010年November10日 )
前回収穫し陰干ししてからなかなか天候に恵まれず・・・3週間も干しっぱなしでした~
まずは脱穀。まず稲穂と葉に分け、稲穂から籾を外します。
これが案外大変で、籾があっちに飛びこっちに飛び・・・なんとかお椀2杯分とれました。
1日目はこれだけで終了。
そして籾すり。これがハンパなく大変でした。
すり鉢と野球ボールを使ってゴ~リゴリするのですが、
あまり力入れすぎると米粒が割れてしまうし、力が弱い
と籾が取れない。
ストローで籾殻を飛ばしたつもりが米粒まで飛んでいく。
黒ずんでいたり成育不良な米粒を1つ1つ除去する。
手伝ってくれていた家族はいつの間にか1人消え2人消え・・・残ったのはボール狙いのあんこのみ。
籾殻を除くと米粒はお椀1杯分になってました。
時間切れで2日目はここで終了。
一晩しっかり吸水させ、ウチの炊飯器で初めて使う<玄米モード>で炊飯です!
いろいろ手伝ってくれたミユのリクエストでシンプルにおにぎりにしました。
感想は「ん?・・・なんかカタイのが入ってる?」どうもプチプチした食感の胚のコトらしい。
「ここはね胚っていう所でいつものお米にはついてないんだけど、ものすごく栄養がある部分でね・・・」と一
通り説明。
「へ~」と一応納得した様子。
確かに歯ごたえがあり、ほんのりとした甘みを感じました。
いつものお米も十分美味しいと思っているのですが、やはり格別です!
今回、箱田んぼちゃんに教えてもらったこと
・農作物の栽培にとって、気温や日光が大きく影響すること。
・成長期の苗はほんの数日でびっくりするほど成長すること。
・都会のちいさな田んぼにもいろいろな昆虫がやってくること。
・稲刈りから脱穀まで1台でこなすコンバインはすごいこと。精米機もすごい。
予想外で驚くことや心配する事もありましたが、念願の自分で育てたお米を無事収穫できました。
私達が普段美味しい御飯を1口いただくまでに多くの人の手がかかっていることを改めて知りました。
家族で本当に良い経験をさせていただきありがとうございました。
最大の山場 ( 2010年November10日 )
我が家の箱田んぼさん、稲穂は順調についたものの、
それ以降ほとんど変化がなく、いつ収穫していいのやら、とても悩みました。
そうこしてる間に、近所の田んぼを見渡すと既に稲刈りされている様子。
きっと、うちもそろそろなんだろうな、なんて思いながらも緑色の部分もまだまだたくさんあるし・・と機会を逃すうちに10月も中旬。
これはヤバイ!!と取り掛かろうすると、台風予報が。
でも稲刈りの直前3日は水抜きが必要で、刈ってから一週間は干さなきゃいけないことを考えるとやっぱり敢行しないと、となんだかバタバタと稲刈り。思うほど実らなかったけど、ひとまず収穫。
軒先に干しまして----1週間後。
お茶碗を使って穂をはずす、と説明書にはありましたが、私の小さい手ではエスプレッソ用のデミタスカップがピッタリ。
カップを動かすより稲をずらす方が取れやすく、それに気付いてからは作業もスイスイ。
脱穀用のすり鉢と野球ボールを求めて実家へ移動。 これが想像以上に大変!!
ダンナさんに交代してもらいながら少しずつ籾殻をゴリゴリ・・・
はずれたモミを息を吹きかけて飛ばすのでビニール袋の中でやりましたが、
ダンナさんは顔を突っ込みすぎたのか、飛び散ったモミでアレルギー反応が出て顔中ブツブツでした。
その日のうちに食べるつもりが、顔の痒さと気力不足で結局断念。1日持ち越すことになりましたぁ。
ちなみにお野菜たちは最終の収穫を終えました。ひと夏、お疲れ様でした。
ついにお米食べました! ( 2010年November02日 )
約半年のモニター、ついに完結です
日比谷花壇さんの
育てよう!みどりの広場での箱田んぼモニター。
前半は体調があまり優れず、あまり更新できなかったし、後半も忙しくなおさらあまり更新できず。。。
せっかくの貴重なモニターだったのに申し訳ありませんでした。
でも私のお腹とともに
大きくなる稲に対する思いは我が子のようで???
では最終モニター記事書かせていただきます
この記事では脱穀&精米です。
まずは脱穀。
こんな風に新聞紙に置いて、
お茶碗で引っ張る~と米がとれます。
最初茶碗を動かしていたんだけど、稲を引っ張るほうが簡単にとれることが判明!
私は5分もかからない作業を旦那は20分くらいかかってました。
あ~脱穀は一人でやればよかった(後悔)
後の精米があれほど大変だとはこのとき知る由もなかった( ̄ー ̄;
旦那はイライラし、ここで手伝い終了。
手伝ってるが、足手まといのまお。
外れた米。
今度はすりこぎですって精米です。
ひたすらすり、籾殻を吹き飛ばす作業です。
昔のひとはこんなんしてお米食べていたんですねぇ・・・。
すごい苦労です。。。途中何度くじけそうになったことやら(´・ω・`)
最初に精米したお米。茶色です。
で、これが精米しおわった米です。
あんなにあったのに子供用茶碗一杯分
そして吸水させ、炊飯。
実は炊くまでにまた仕分け作業で30分ほどかかり~。
精米した中に精米されてない米がたくさん混じっていたの。
籾殻は水で浮くんだけどね。
そして長い工程を終え、炊けたお米です
じゃ~ん
昔日本史の教科書でみた昔の人が食べてたお米に似てる( ´艸`)
お米が少なく、水加減も難しかったけどなんとか上手に炊けました。
ついに試食です
いただきますヾ(@^(∞)^@)ノ
甘みがあり、なかなかおいしかった。
ご馳走様でしたヾ(@°▽°@)ノ
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*モニターを終えて☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
なんといっても精米が大変でした
今は精米機があるからいいけど、でもやっぱりお米を作るって大変だと
思いました。災害なんかもあるし、天候なんかも左右するし。
普段何気なく食べているけど生産者さんのご苦労がわかり
一粒も無駄にしちゃいけない気持ちでいっぱいです。
普段触ることのない、稲。
成長を身近でみれてとても貴重なモニターでした。
普段はなんとなくみていた田んぼの稲の成長が気になったりしましたからね。
子供も田んぼをみて『あっ、ご飯だね』とかいうようになりましたから。
とてもいい経験だったと思います。ありがとうございました。
- 家族で一緒に精米
2010年November16日 - 脱穀、そしてモミすり
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2010年October29日