みんなで育てる箱田んぼ


みんなの栽培レポート みんなで一緒に稲の成長を観察しましょう

公募で選ばれた箱田んぼモニターの皆さんと、日比谷花壇のスタッフが育てる箱田んぼの稲の成長をレポートします。 実際にご自分で箱田んぼ栽培をされている方も、そうでない方も、このサイトで一緒に稲の様子を観察しましょう。

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最大の山場  ( 2010年November10日 )

我が家の箱田んぼさん、稲穂は順調についたものの、
それ以降ほとんど変化がなく、いつ収穫していいのやら、とても悩みました。

そうこしてる間に、近所の田んぼを見渡すと既に稲刈りされている様子。
きっと、うちもそろそろなんだろうな、なんて思いながらも緑色の部分もまだまだたくさんあるし・・と機会を逃すうちに10月も中旬。
これはヤバイ!!と取り掛かろうすると、台風予報が。
でも稲刈りの直前3日は水抜きが必要で、刈ってから一週間は干さなきゃいけないことを考えるとやっぱり敢行しないと、となんだかバタバタと稲刈り。思うほど実らなかったけど、ひとまず収穫。

軒先に干しまして----1週間後。
お茶碗を使って穂をはずす、と説明書にはありましたが、私の小さい手ではエスプレッソ用のデミタスカップがピッタリ。
カップを動かすより稲をずらす方が取れやすく、それに気付いてからは作業もスイスイ。

脱穀用のすり鉢と野球ボールを求めて実家へ移動。 これが想像以上に大変!!
ダンナさんに交代してもらいながら少しずつ籾殻をゴリゴリ・・・
はずれたモミを息を吹きかけて飛ばすのでビニール袋の中でやりましたが、
ダンナさんは顔を突っ込みすぎたのか、飛び散ったモミでアレルギー反応が出て顔中ブツブツでした。
その日のうちに食べるつもりが、顔の痒さと気力不足で結局断念。1日持ち越すことになりましたぁ。
ちなみにお野菜たちは最終の収穫を終えました。ひと夏、お疲れ様でした。

ついにお米食べました!  ( 2010年November02日 )

約半年のモニター、ついに完結です

日比谷花壇さんの

育てよう!みどりの広場での箱田んぼモニター。

前半は体調があまり優れず、あまり更新できなかったし、後半も忙しくなおさらあまり更新できず。。。

せっかくの貴重なモニターだったのに申し訳ありませんでした。

でも私のお腹とともに

大きくなる稲に対する思いは我が子のようで???

では最終モニター記事書かせていただきます

この記事では脱穀&精米です。

まずは脱穀。

こんな風に新聞紙に置いて、

お茶碗で引っ張る~と米がとれます。

最初茶碗を動かしていたんだけど、稲を引っ張るほうが簡単にとれることが判明!

私は5分もかからない作業を旦那は20分くらいかかってました。

あ~脱穀は一人でやればよかった(後悔)

後の精米があれほど大変だとはこのとき知る由もなかった( ̄ー ̄;

旦那はイライラし、ここで手伝い終了。

手伝ってるが、足手まといのまお。

外れた米。

今度はすりこぎですって精米です。

ひたすらすり、籾殻を吹き飛ばす作業です。

昔のひとはこんなんしてお米食べていたんですねぇ・・・。

すごい苦労です。。。途中何度くじけそうになったことやら(´・ω・`)

最初に精米したお米。茶色です。

で、これが精米しおわった米です。

あんなにあったのに子供用茶碗一杯分

そして吸水させ、炊飯。

実は炊くまでにまた仕分け作業で30分ほどかかり~。

精米した中に精米されてない米がたくさん混じっていたの。

籾殻は水で浮くんだけどね。

そして長い工程を終え、炊けたお米です

じゃ~ん

昔日本史の教科書でみた昔の人が食べてたお米に似てる( ´艸`)

お米が少なく、水加減も難しかったけどなんとか上手に炊けました。

ついに試食です

いただきますヾ(@^(∞)^@)ノ

甘みがあり、なかなかおいしかった。

ご馳走様でしたヾ(@°▽°@)ノ

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*モニターを終えて☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

なんといっても精米が大変でした

今は精米機があるからいいけど、でもやっぱりお米を作るって大変だと

思いました。災害なんかもあるし、天候なんかも左右するし。

普段何気なく食べているけど生産者さんのご苦労がわかり

一粒も無駄にしちゃいけない気持ちでいっぱいです。

普段触ることのない、稲。

成長を身近でみれてとても貴重なモニターでした。

普段はなんとなくみていた田んぼの稲の成長が気になったりしましたからね。

子供も田んぼをみて『あっ、ご飯だね』とかいうようになりましたから。

とてもいい経験だったと思います。ありがとうございました。


収穫!  ( 2010年November01日 )

お久し振りです。前回のレポートで白い稲穂がありましたが、収穫時期を迎えても
頭を垂らすことなく黒くなってしまいました…

枯れてしまった稲穂

木酢液を薄めたものをスプレーしてみたのですが効果はいまいちのようでした。

周りの田んぼはとっくに収穫を終えていますが、タイミングを計りかねて気がつけばもう10月も終わり!
週末には西日本に台風がくるというし、雨の合間に稲刈りを敢行しました。

といっても、上の写真のように枯れてしまった稲穂もチラホラ…そして我が家には鎌もない。
ここは元気そうな稲穂のみ収穫しよう!ということで稲の上部をひとつひとつ手にとって、選定鋏で収穫です。

30分ほどかけてここまで収穫できました。

稲穂

さて、乾燥をしなければなりませんが週末は風雨が強くなりそう…そこでコレの出番です。

稲穂

これなら雨が降ってきたら部屋の中で干せますし、虫の心配もありません。
稲穂のみの収穫はこのためでもありました。

今回収穫しなかった枯れた稲穂や稲の茎たちも、家庭菜園の敷き藁として再利用の予定です。

最後に、一粒無理やり脱穀して、デジカメの超接近モードで撮影。

稲穂

自家製玄米!このあと米びつの五分搗き米の仲間入りをさせました。

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