公募で選ばれた箱田んぼモニターの皆さんと、日比谷花壇のスタッフが育てる箱田んぼの稲の成長をレポートします。 実際にご自分で箱田んぼ栽培をされている方も、そうでない方も、このサイトで一緒に稲の様子を観察しましょう。
白くて小さなお米のお花 ( 2010年August23日 )
先週末に最初の出穂を発見してから3日後の今日は、新しい穂がたくさん出ていました。
今日の新しい発見は、そうお米のお花です。
白くて小さなお花です。ゴーヤのお花のおしべよりも小さく一見するとお花とは思えないのですが、 このお花が結実してお米になるんですね。
一時期は、葉先が枯れたり虫がついたりと心配でしたがこれから秋の収穫に向けて楽しみになってきました。
これから屋上にやってくる小鳥たちに食べられないように、準備もそろそろ始めようと思います。
出穂の時を迎えました ( 2010年August20日 )
お盆も過ぎましたが、東京では先日この夏の最高気温を迎えるなど、まだ暑い日が続いています。
先週のお休み期間の水の管理については、他の部署の方にお世話になり、無事に乗り切ることができました。
さて、今の箱田んぼの様子はどうでしょうか?
猛暑もなんのその、葉は元気に成長しており、前よりもグンと高さが増したようです。
モニターのあひるさんの最近のレポートでは既に穂が出ているとのことで、
「事務局の箱田んぼはまだかな~」と思って見ていたのですが、こちらはちょっと遅い様子。
しかし、本日ついに最初の出穂(しゅっすい)の時を迎えました!
ちょっと奥のほうにあったので分かりにくかったのですが、緑色の穂が出ています。
イネ科独特のガラス質の葉で手や顔を切らないように気をつけながら、葉をかきわけて写真をパチリ。
まだ青くて若々しい穂です。ちゃんと登熟しますように。これからの観察が楽しみです。
こんな感じで茎から穂が出てきています。
アップで見てみると、毛が生えているのが分かります。
さて、前回レポートしました害虫ですが、まだ所どころ、葉に虫がいた痕跡があるものの、
一枚ずつ葉をめくってみても姿はありませんでした。
もしかしたらもう蛾に姿を変えて飛び立ったのかもしれません。
その代わりに(!?)、水の中を除くと、赤い色のボウフラを発見。(写真はピンボケですが・・・)
こんなに小さな箱田んぼですが、その中でも着実に小さな生物たちが織り成す生態系が
形成されていることを感じる今日この頃です。
暑さに負けず、頑張ってます ( 2010年August18日 )
ここのところ、本当に毎日暑くて夜寝苦しい日々。
箱田んぼはそれでも一生懸命成長中です。
8月の上旬のイネの様子。
朝、水を足しても夕方には干上がっている。
少し枯れたような葉っぱがあってちょっと気になるところ。
ところで、事務局のレポートでイネに「虫」がいたというのを見たあと
気になって
うちのイネもよく見たら・・・・
あぁ!いた!!
葉っぱがくるっと巻いて閉じているのがあったので開いてみたら、幼虫が(><)
他にもいないか探してみたけれど、探しきれない!!
これからは、虫とか病気とかと闘わねばならないのね(涙)
さて、家の周りの田んぼではもう穂が出ている。
箱田んぼのイネは遅い品種なのかな?
まだ穂はでてない。
穂が出たら今度は鳥との闘いになるのかなぁ。
どうやって対策しようか、と考え中です。
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