これから夏場にかけて電力不足が心配されていますが、そんななか家庭の電力消費の約3割はエアコンだってご存知でしたか?節電や環境配慮の意識が日本中で高まってきています。エアコンを控えて、植物の力で夏を涼しく楽しみませんか?
2011年May16日
2011年のグリーンカーテンを始めます
2011年May20日
種を土に植えました
屋上庭園の一角に育苗箱を用意し、種を土に植えました。
芽が少し出た種は“生きている”感じがします。
最後にたっぷりをお水をあげます。これから芽が出てくるまで見守っていきます。水遣りは朝と夕方に行うことにしますが、週末の水遣りをどうするかを考えなくてはいけません。
実は、他にもインゲンやキュウリなど、蔓植物の野菜の種も播いています。植えるスペースが足りるかどうかという問題もありますが、食べられるものが実ると楽しみです。今年はバラエティ豊かなグリーンカーテンになるかもしれません。
2011年May23日
アサガオが発芽しました
月曜日の今日、種の様子を見に行くと、アサガオ、キュウリ、インゲンのかわいらしい芽が出ていました。 週末は、夏日になったり雨が降ったりという天候で水遣りが心配だったのですが、陽や雨が当たり過ぎない場所に移動させて、濡れ新聞紙をかけておいたのが良かったのかもしれません。
こちらはインゲン。しっかりと力強い芽が出ています。
こちらはアサガオです。
ゴーヤの芽はまだ出ていません。やはり堅い種なので発芽まで少し時間がかかるようです。もう少し待ちましょう。
今年も屋上庭園でゴーヤのグリーンカーテンを作ります。
特に今年の夏は電力不足が心配されているので、エアコンの使用を控えて、植物の力で夏を涼しく乗り切りたいですよね。そんな思いで、グリーンカーテン作りに取り組まれる方も多いことと思います。
「みどりの広場」ではグリーンカーテンのレポートを始めて3年目を迎えます。去年はゴーヤとナタマメ作りに挑戦しましたが、今年はゴーヤ+アルファとして、ちょっと珍しい「ききょう咲き」の朝顔を植える予定です。珍しい星型の八重咲きのカラフルな朝顔ということで、グリーンカーテンに華やかに彩りを添えてくれそうで楽しみです。
去年は苗からスタートしましたが、今年は種からの栽培に挑戦します。 播種にはちょっと時期が遅めではありますが、なんとか育ってくれることを願いつつ、8月の暑い時期にはグリーンカーテンができればと思います。
さて、今日はゴーヤの種の前処理を行います。
ゴーヤの種はこんな形をしています。堅くて軽い種です。
発芽しやすいように、爪切りで種の先の尖った部分を切ります。このとき、種が乾いた状態だと中まで傷つけそうになるので、あらかじめ種を水に浸けておくと切りやすいです。
中から緑色の部分が見えます。これを切りすぎないように注意します。
湿らせた紙の上に置いてしばらく様子を見ます。
今回用意したゴーヤの種は2種類。若干大きさが違います。あと、ヘチマの種も一緒に並べてみました。暗いほうが発芽しやすいようなので、ダンボールに入れて置くことにします。
最後にお知らせです。
日比谷花壇の最新情報をお届けしている「日比谷花壇タイムズ」では、5月20日まで先着300名様にゴーヤの種をプレゼントするキャンペーンを実施中です。これからゴーヤを栽培してみたいという方は是非ご参加ください。一緒に楽しみながらグリーンカーテンの輪を広げましょう。