これから夏場にかけて電力不足が心配されていますが、そんななか家庭の電力消費の約3割はエアコンだってご存知でしたか?節電や環境配慮の意識が日本中で高まってきています。エアコンを控えて、植物の力で夏を涼しく楽しみませんか?
2010年August10日
ナタマメを収穫しました。
2010年August24日
ゴーヤが豊作です。
お盆を過ぎても、暑さが和らぐこともなく、東京ではまだまだ暑い日が続いています。
さて、日比谷花壇の本社屋上にあるグリーンカーテンですが、ゴーヤが豊作です。
ずんぐりむっくりで小振りな実が多いですが、現在、8個が大きくなっています。
これまでに収穫したゴーヤは、9個。合わせて17個。2つの苗から収穫できた量としては、まずまずな出来といったところでしょうか。
1、2個は黄色く熟して割れるのを見届けようと思いますが、その他のゴーヤは、しっかりと美味しくいただきたいと思います。
アサガオは、毎日毎日尽きることなく花を咲かせています。
淡い水色と濃い赤紫の花が綺麗に咲いています。
ナタマメは、莢を大きく熟してから収穫してみようと、そのままにしています。莢の長さも長くなりましたが、厚みも増してきました。
ナタマメも、またぽつぽつと花をつけているので、この後、もう少し実が増えるといいな、と楽しみにしています。
今日収穫した東京南麻布育ちのセレブなゴーヤ、夜ご飯に美味しくいただこうと思います。
調理レポートは、また後日。
2010年August25日
ゴーヤを使った簡単レシピ
獲りたてのゴーヤを2つ持って帰り、さっそく「ゴーヤの棒々鶏風冷麦」を作って食べました。
2つ持って帰ったうちのひとつのゴーヤがうっすらと黄色っぽくなってきていたので、種も赤くなっているかな?と割ってみたところ、案の定、赤くなり始めていました。
この種をスプーンで取り除き、1センチ弱くらいの幅に切っていきます。
これを沸騰したお湯にさっと通します。
シャキシャキとした食感が残る程度の茹で具合が美味しいと思うので、30秒~1分程度で十分です。お湯からあげたあとは、冷水で冷やしてください。
その後、鶏のササミも2本、沸騰したお湯に入れ、こちらはしっかりと熱が通るまでよく茹でて、中まで火が通ったら、冷やして割きます。
茹でた冷麦をお皿にのせ、ゴーヤ、鶏肉、好きな野菜をトッピングしていきます。
今回は、ミョウガとかいわれ、自家製の紅しょうがをかけてみました。
最後に、市販のごまダレと、ラー油をたっぷりとかけていただきます。
夏バテ中でもツルッと食べやすいと思うので、おススメです。
今回使った材料(2人分)は、こちらです。
野菜は、お好みに合わせて調節してください。
・冷麦(乾麺) 200グラム
・ゴーヤ(小) 2本
・鶏のササミ 2本
・ミョウガ 2本
・かいわれ 適量
・紅しょうが 適量
・ごまダレ
・ラー油
さて、今朝、屋上に上がってみると、昨日までは緑色だったゴーヤが緑とオレンジのグラデーションになっていました。
割れて赤い実が飛び出すのももうすぐです。
ナタマメを莢ごと食べるなら、いまが収穫期!ということで、15センチ程度に成長した3つの実のうち、2つを収穫して、福神漬けを作ってみました。
残りの1つは、どのくらいまで大きくなるのか、見届けたいと思います。
ちなみに、残っている1つのナタマメのサイズは、現在約20センチ。
さて、福神漬けですが、名前の由来は、七種類の野菜を使って作るため、七福神に因んでつけられたという説があります。この七種類の野菜は、大根、茄子、かぶ、瓜、シソ、蓮根、ナタマメ、といわれています。
今回、作った福神漬けの材料は自宅にあった夏野菜の大根、茄子、きゅうり、にんじん、みょうが、しょうがを使いました。
みょうがの香りがとても良い具合にアクセントになっていて、個人的にはみょうが入りの福神漬けがとても気に入りました。
福神漬けの作り方は、まず、それぞれ、同じくらいのサイズに野菜を切ります。
きゅうりとみょうがは輪切りにしました。
主役のナタマメも輪切りにして、刻みます。
大きくなると硬くなって、食べられなくなると言われているだけあって、莢がなかなか硬く刻み応えがありました。この断面、福神漬けの中で見たことありますよね?
野菜をすべて切り終えたら、塩をふって、水気が出るまでしばらくおきます。
鍋にしょうゆと砂糖、調理酒、酢を合わせて入れ、沸騰させ、そこへ水気を絞った野菜を入れます。
煮汁が煮詰まるまで煮込み、野菜に味が滲み込んだら完成!
果たして、これで本当に福神漬けの味になるのかと半信半疑でしたが、味見をしてみるとしっかりと福神漬けの味になっていました!
大根やきゅうりももっと柔らかくなって、ふにゃふにゃした食感になってしまうのでは?と心配していましたが、意外とパリパリとした食感が残っていました。
葉はグリーンカーテンとして涼を感じて、実は美味しく食べて、一石二鳥です。
コメント(0)|トラックバック(0)