これから夏場にかけて電力不足が心配されていますが、そんななか家庭の電力消費の約3割はエアコンだってご存知でしたか?節電や環境配慮の意識が日本中で高まってきています。エアコンを控えて、植物の力で夏を涼しく楽しみませんか?
2011年July13日
ゴーヤの摘心を行いました
2011年July22日
ゴーヤが小さな実をつけました
ゴーヤの播種から9週目を迎えました。 播種の時期が遅かったり、梅雨が早かったことも原因かもしれませんが、 今年は生育の遅さが心配されるゴーヤのグリーンカーテンです。
台風の影響で今週は雨が多く、気温の低い日が続きましたが、 今日は天気が回復し、本来の夏らしい日差しが戻ってきました。 ゴーヤの葉に陽が当たると、ライムグリーンの軟らかい葉が透けて見えて爽やかです。 こういうところも、ゴーヤがグリーンカーテンに適している理由だと思います。
しかしカーテンというにはまだ程遠い感じです・・・
咲くのは雄花ばかりだと思っていたのですが、小さなゴーヤの実が成っているいるのを発見しました。 この株はちょっと弱々しい感じの茎なのですが、大きく実ってくれるでしょうか。これから見守っていきます。
さて、今、一番勢い良く成長しているのはキュウリなのですが、このようにグングンと伸び、ネットに絡みながら2m以上の高さになっています。花も沢山つけ、小さな実もたくさん見られます。
こちらが一番大きな実です。愛嬌のある姿になっています。
こんな感じの小さな実が沢山ついています。 実の成長を促がすために、少し摘心を行いました。
最後におまけです。 グリーンカーテンの花壇の端っこにヒマワリが植わっているのですが、枯れた花の脇から新しい花が咲いていました。何度も目を楽しませてくれる元気な花です。
2011年July29日
キュウリの収穫、そしてアサガオの開花
7月ももうすぐ終わりです。今回は、初めて実ったキュウリを収穫しました。 雌花は沢山咲いているのですが、全部実るわけではなく落果してしまうものも。そんな中、ここまで大きく育ったキュウリの実は貴重な存在であり、事務局のメンバーたちは日々見守ってきました。なので収穫の瞬間はちょっと感動でした。
収穫したキュウリは、塩もみして冷蔵庫で冷やし、美味しく頂きました。 スーパーで買うキュウリは、パクパクっと食べてしまうのに、自分で育てたものには、やはり特別な思いもあり、味わいもひとしおという感じでした。本来は、これが買ってきた野菜や肉であっても、それを作った人々や過程を考え、感謝しながら味わって頂くことが大事だと、そんなことを改めて思いました。頭では分かっていたつもりでも、大事なことを忘れていたんじゃないかと、キュウリ1本を目の前に考えさせられます。今の時代、子どもを対象にした食育は盛んですが、身近な場所で簡単にできる「大人の食育」も効きますよ。
次に収穫できるのは、いつでしょうか。 まだ赤ちゃんキュウリが沢山です。大きな実が成るように時々、無駄な枝や花芽はカットしたりしています。
そして今朝、初めてアサガオが咲きました! ちょっと変わった形の花ですよね。桔梗咲きなんです。 たしかに、大きさはアサガオですが、パッと見ると桔梗の花に似ていますね。 真ん中あたりの花びらの形がまた変わっています。
先週、はじめて出来たゴーヤの実は、一週間経って少し大きくなりました。 とはいっても、まだ指の一間節分程度の大きさです。
グリーンカーテンの植物たちの変化を見つけるのが楽しくなってきた今日この頃です。
今年は早く梅雨が明けましたね。もう真夏のような暑さです。 午後の屋上庭園には、ジリジリと強烈な太陽光線が降り注いでいます。
今のグリーンカーテンです。 例年よりも成長が遅く、葉が小さいのが気がかりです。
ちょっと遅めですが、摘心を行いました。 ゴーヤの蔓を横に広げていくためです。 「摘心するにしては苗の様子が弱々しいしいのでは?」というご意見もありましたが、 思い切って“チョキン”とカットしました。
さてこちらは、インゲンマメとキュウリのカーテンです。 キュウリの葉が下から追い上げてきました。
先日お知らせした、キュウリの実ですが、その後なかなか大きくならず・・・ 黄色っぽくなってきました。残念ならがおそらく実らないのでしょう。
葉を掻き分けてみると、他にも実は出来ていました。 キュウリは単為結実性という性質があり、人間が受粉してあげなくても実がつくそうです。
インゲンのほうは、上を見上げると花が咲いていました。 蔓が伸びるのは早かったけれど、花はちょっと時間がかかりました。 上のほうからインゲンの実がぶら下がっている様子を想像すると 楽しみになってきます。