パキラ
Q | パキラの樹を太くするにはどうしたらいいでしょうか? |
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A | パキラは他の植物と同様太くなるにはそれだけ年数が必要です。伸ばせる背丈が決まったならば芯を止めながら、分枝させて、葉の数を増やし気長に待つしか仕方がありません。10日に一度ハイポネックスなどの液肥を与えておくと生長が早いでしょう。挿し木した苗では株元は太りません。 |
パキラ
Q | 挿し木は出来るのでしょうか? |
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A | パキラを増やすのは実生と挿し木です。しかし挿し木苗では、パキラの株元が膨らまない欠点があります。枝を切って十分水揚げしてから赤玉土に挿します。メネデール、ルートンなどの発根剤を使うと効果があります。 |
パキラ
Q | ハイドロカルチャーのパキラが急に大きくなり、鉢が小さいせいか水捌け用の穴から根が出てきています。食卓に置いているのでまたハイドロボールに植え替えたいのですが、どのようにすればよいですか? |
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A | ハイドロカルチャーは器が小さくても植物は健全に育ちますので普通の植物よりはバランスが悪くても大丈夫です。植え替えるときは鉢から取り出して、傷んだ根や長すぎる根を切り取ってハイドロボールで植え付けるようにします。 |
パキラ
Q | 水やりをしても下から出てこないので鉢を大きい物にした方がいいですか? |
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A | パキラの水やりをしても下から出てこないのは根がいっぱいになっているか、排水が悪い土を使っているからでしょう。いずれにしても一回り大きな鉢で新しい培養土で植え替えておくとよいでしょう。根はあまりいじらないようにします。 |
パキラ
Q | 何度も先生に挿し木のやり方をお聞きしていますが、途中で腐ってしまいます。何とか成功させたいのでアドバイスを下さい |
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A | パキラに限ったことではありませんが、挿し木のコツは真夏と真冬を避けること、肥料けがなく排水よく水もちのよい土を使うこと(鹿沼土、赤玉土など)、明るい半日陰におくこと、メネデール、ルートンなどの発根剤を利用すること、数をたくさんやることです。 |
パキラ
Q | 高さ20センチ程のパキラを買い2年経ちますが、葉ばかり大きくなり木の部分には変化がありません。よく飾ってある1mを超える様なものに育てるのは無理ですか |
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A | パキラは挿し木や実生から苗を作りますが大きくなるまでは非常に長い年月がかかります。温室などで温度を年間にわたって十分確保して肥料を与えて育てると生長が早いでしょう。 |
パキラ
Q | 部屋は湿気がひどい日当たりも悪い小さい芽が出てるけど中々大きくならないたまに外に出してたせいか虫いる |
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A | そのような環境であればパキラは健全には育ちません。できるだけ明るい半日陰において、土の表面が乾いたならばみずやりしてあげましょう。夏は外の半日陰で育てると元気に育ちます。新芽が出ているならばハイポネックスなどの液肥を10日にいちどあたえると葉が大きくなるのがはやいでしょう。しかし部屋に取り込むときにはナメクジや他の虫がついていないかをよく観察して殺虫剤などで消毒してから部屋に取り込みましょう。 |
パキラ
Q | 腐葉土と赤玉土使って鉢植えかえたけどよかったか?すぐ葉が枯れる気がする。新しいのが出てきてるからか? |
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A | 腐葉土が2?3割混ぜてあればよいでしょう。パキラは新芽が出てきているのならば古い葉が多少傷んでも問題ありません。葉がある程度大きくなったならば傷んだ葉や不要な枝は切り落としておきましょう。ハイポネックスなどの液肥を10日に一度与えておくとどんどん育ちます。 |