コケ玉
Q | 観葉植物を今ハヤリのコケ玉の作り方。土を洗い落とし、水苔で包み、針金で巻いたが大丈夫?肥料は必要? |
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A | 観葉植物の種類によっても苔玉にしてうまく根づくかどうかが異なります。そのポイントは暖かい時期におこなうこと、土を落としてから十分水揚げしてからおこなうこと、根が傷むので水分蒸散のバランスを考えしおれるようならば上部の茎や葉を切取って調整し、作りたては大きなビニール袋などに入れしおれないように空中湿度を保つようにすることなどです。シダ類は難しい部類に入ります。肥料は十分根づいてから与えます。 |
コケダマ
Q | 苔がうまくそだたず、茶色くなってしまいます。また土が崩れてしまうのですがどうしてでしょうか? |
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A | コケが育つ環境は明るい半日影で、常に湿っているようなじめじめしたところがよいのです。土が崩れるのはその苔玉を作っている土が悪いのだと思います。正式には化土(けと)といって葦などが埋もれて半分土になりかけたものに水を加えたものでつくるのです。この土はこの名前で大きな園芸店で扱っています。 |
苔玉
Q | こけ玉に小さい虫がいっぱいいるんです!水で洗ってもまだ居ました…。どおしたらいいですか? |
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A | どのような虫かはわかりませんが、植物用のスプレー式殺虫剤で消毒すればよいでしょう。しかしこれは虫に薬がかからないと効果がないので週一の頻度で何回も消毒が必要です。 |
苔玉
Q | 水やりはどのようにするんですか。たくさん?湿らす程度?表面が乾いたらあげるのか、常に湿った状態がいいのか教えてください。 |
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A | 皿のようなものの上に置く場合にはその皿に水を少しためてそれを吸わせるようにすればよいでしょう。裸で吊るしたり、飾る場合は一定時間水につけて十分水を吸わせた後水を切って飾るようにしましょう。十分乾いたときの重さを知っておくと水やりの目安になります。水やりは乾いたならば与えるのが原則です。 |
苔玉
Q | 自分で作ってみようと思います。向く植物を教えてください。また 根が生えていない切った枝などをこけで巻いたら、中で根が生えてこけ玉ができますか? |
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A | 元々明るい半日陰で育てられるものが適しているでしょう。これは挿し木と違いますから既に根のある植物の根を水洗いして水ごけや化土(ケト)という水に溶けない土を使って根をくるんで銅線やテグス(釣り糸)で留めてつくります。ミニ観葉、シダ植物などが適しています。 |